アイワ DM-48 レストア記


元のページに戻る アマチュア無線のページに戻る

オークションで入手した,アイワのスタンドマイク(DM−48)をレストアし, 生き返らせました。


レストア前

レストア後

台座部分(A): マイナスドライバーで錆を落とし,サンドペーパー掛けした後, つや消し黒で塗装。

エンブレム(B): 研磨剤で錆を落とし,シルバー塗装の後,軽くクリアを吹き付ける。

支柱部(C): 研磨剤で錆が落ちるまで磨くと,メッキが薄くなり,下地(真鍮?) の色が透けて見えてきた。メッキ風スプレーも検討したが,鏡面仕上げは難しそう。 結局,つや消し黒で塗装した。

ヘッド部(G,H,I) 及び ネック部(K): ここも錆が多かったが,支柱部(C)の 経験をふまえ,研磨剤は使用しなかった。CRC 5-56 を吹き付け歯ブラシでこすり 錆だけ落とした。但し凹みが残るので,クリアを厚めに塗り目立たなくした。

ヘッド部(D,F): サンドペーパーで錆を落とし表面を整えた後,つや消し黒で塗装。

ヘッド部(E): ここはプラスチックなので,中性洗剤で洗っただけ。

スイッチ部銘板(L): サンドペーパーで錆を落とし,シルバーで塗装。 レタリングし直し,クリアを塗布。

スイッチ(M): 跳ね返りスイッチに交換。

コネクタ(N): レンジ周り用の洗剤で汚れを落とした後,歯磨き粉と歯ブラシで磨く。

マイクエレメント(J): HEIL SOUND の HC-5 に交換した。後方は粗毛フェルト。両面テープで固定し,周りをスポンジで 囲んでいる。

元のページに戻る アマチュア無線のページに戻る


Copyright (C) 2001 by Katsuhiko "Kay" MOROSAWA. All rights reserved.